プチFIRE+で老後の安心生活を目指す – 具体的な計画手順をご紹介

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プチFIRE+で老後の安心生活を目指す – 具体的な計画手順をご紹介

プチFIRE+」において、老後の資金計画は重要なステップです。
老後資金を考える際には、現在の支出と将来の収入を詳細に把握し、適切な計画を策定することが必要です。

以下に、一般的で具体的な支出と収入の把握手順と考え方をいくつか紹介し、その後に、「プチFIRE+」の老後の支出と収入の概算の把握に関する具体的な手順と考え方を紹介します。

一般的な現在の支出と将来の収入の把握方法

老後資金を考える際には、現在の支出と将来の収入を詳細に把握することが不可欠です。
以下に、支出と収入の把握方法をより詳しく説明します。

現在の支出の把握

一般的に老後資金を考えるには、現在の支出を詳細に把握することが不可欠と言われています。
具体的な支出の例として、以下が挙げられます。

  1. 生活費と固定支出
    • 住居関連費用: 家賃や住宅ローン、管理費など。
    • 公共料金: 電気、ガス、水道光熱費などの支出。
    • 通信費: インターネット、携帯電話、固定電話など。
    • 食費: 食材の購入や外食費用。
    • 交通費: 通勤や通学にかかる費用。
  2. 変動費や娯楽費
    • 日用品費: トイレタリー、洗剤、掃除用具などの日用品。
    • 衣料品費: 衣服や靴などの衣料品にかかる費用。
    • 娯楽費: 映画、コンサート、趣味に関する支出。
  3. 健康・保険関連費用
    • 健康保険: 健康保険料の支出。
    • 医療費: 通院、薬代、健康診断などの医療費用。
    • 保険料: 生命保険、自動車保険などの各種保険料。
  4. 予備費用
    • 緊急時の備え: 緊急時のための貯金や緊急時の経済的なサポート。

将来の支出の見込み

老後に予想される支出にも注意を払う必要があります。
具体的な見込みの例として、以下が挙げられます。

  1. 医療・健康関連費用
    • 介護保険: 高齢になると介護が必要になる可能性があるため、介護保険料の見積もり。
    • リハビリテーション費用: 健康状態に応じたリハビリテーションのための支出。
  2. 住まいに関する費用
    • 住宅改修費用: 高齢になると住まいに合わせた改修やバリアフリー化が必要になる可能性。
    • 老人ホームや介護施設: 必要に応じて施設入居にかかる費用。
  3. 趣味やアクティビティの費用
    • 趣味やレジャー: 老後における趣味や余暇活動にかかる費用。

収入の把握

老後の収入源を具体的に把握するために、以下を考慮します。

  1. 年金収入
    • 国民年金: 基礎年金に加え、厚生年金や共済年金など。
    • 個人年金保険: 任意で加入する個人年金保険。
  2. 貯蓄と投資収入
    • 貯蓄: 積立預金や普通預金、定期預金による収入。
    • 投資: 株式や債券、不動産などの投資による利益。
  3. 不労所得
    • 不動産収入: 不動産の賃貸収入。
    • 配当金: 株式などからの配当収入。
  4. 社会保険給付
    • 健康保険や介護保険の給付: 年金以外の社会保障からの給付。

支出と収入のバランスの取り方

老後の生活を安定させるためには、支出と収入のバランスを取ることが重要です。

  1. 支出の見直し: 現在の支出を見直し、無駄な支出を削減することで収入とのバランスを取る。
  2. 投資や資産形成: 収入を増やすために、将来のために積極的に投資や資産形成を考える。
  3. ライフプランの見直し: 将来のライフプランを見直し、必要な収入や支出を再評価する。
  4. 保険の検討: 高齢になると病気やケガのリスクが高まるため、保険の見直しを行い、必要な保障を確保する。
  5. 仕事や収入源の確保: 老後も働くことや副業を考え、収入源を確保する。

専門家への相談と定期的な見直し

老後資金計画は複雑なものであり、専門家のアドバイスを受けることが重要です。
金融プランナーや税理士、保険アドバイザーなどの専門家は個々の状況に合わせた最適なアドバイスを提供してくれます。また、計画は定期的に見直しを行い、変化に対応できるように調整することが必要です。

プチFIRE+の老後資金計画

「プチFIRE+」では、老後の支出と収入を具体的に計画する手順はこちらです。
老後の支出の概算設定や収入の把握、老後資金の内訳と計画の具体的な計算など、ステップバイステップで進めます。

老後の支出の概算設定

老後の支出について、将来の支出を詳細に計画する前に、初めに以下の一般的な支出額をざっくりと設定します。
これにより、将来の支出を見積もりやすくし、必要に応じて修正を行います。

人数1ヶ月1年5年
1人15万円180万円900万円
2人25万円300万円1500万円
老後に生活するのに必要な概算支出の設定例(60歳 〜 89歳)

また、老後資金を検討する場合の年齢を100歳程度とする場合は、90歳以上の支出を少し減額して検討します。

人数1ヶ月1年5年
1人10万円120万円600万円
2人20万円240万円1200万円
老後に生活するのに必要な概算支出の設定例(90歳 〜 100歳)

・1人あたりの1ヶ月の支出: 15万円
・1人あたりの1年の支出: 180万円
・1人あたりの5年の支出: 900万円
・2人の場合はこれらの金額をそれぞれ2/3倍に設定
 ※ 90歳〜100歳は2倍で設定

老後の収入の把握

老後の収入源を具体的に把握するために、以下を考慮します。

  • 年金収入
    国民年金、厚生年金などの老後の年金収入を詳細に見積もります。
  • 労働賃金と退職金
    企業の退職金や個人型確定拠出年金(iDeCo)などからの収入を考慮します。
  • 預貯金と資産運用
    ここでは元本分のみの金額を設定し、預貯金の利息や、資産運用からの利益の詳細な把握は後でするとと良いでしょう。

そして、老後の収入は、大まかに「年金」「労働賃金」「退職金」「預貯金」「資産運用」の5カテゴリで把握し、ここでは「資産運用」以外の4カテゴリでまかなえるように検討します。
※ 例えばここで設定した「預貯金」の額が実現可能性が低い金額の場合、イテレーション2で資産運用などで賄えないか検討することになります。

  • 年金
    • 1人分は「8.5万円/月」を仮設定
    • 2人分は「18万円/月」を仮設定
    • [国民年金] 老齢基礎年金
      満額の場合で約6.5万円/月。
    • [厚生年金] 老齢厚生年金
      年収約450万円で20年間で年金は約4万円/月。
      (1人分の算出時は夫婦で半分とし「約2.0万円/月」としている。
  • 労働賃金
    • 1人分は60歳〜64歳まで「15万円/月」(900万円 / 5年間)を仮設定
  • 退職金
    • 「1000万円」を仮設定
    • 企業の退職金
    • 小規模企業共済(経営者の退職金制度)
    • 個人型確定拠出年金(iDeCo)
      ここでは運用損益などは考えずに、元本の払込総額で考える。
  • 預貯金
    • (必要な)預貯金 = 支出 – 収入
    • 1人分は「1,130円」を仮設定
    • 2人分は「1,940」を仮設定
  • 資産運用
    • 「0円」を仮設定 ※ 初めは資産運用をあてにしないで計算する。

老後資金の内訳と計画

老後資金の内訳を具体的に計画し、将来の収支を予測します。
1ヶ月および5年ごとの老後資金の内訳を計算し、支出と収入のバランスを確認します。
これにより、変動するライフスタイルや経済状況に柔軟に対応できるように計画を調整します。

1ヶ月分のサンプル(1人分)

年金、労働賃金、退職金、預貯金、資産運用などの各収入源から1ヶ月分の老後資金の内訳を計算します。

60歳65歳70歳75歳80歳85歳90歳95歳
年金8.58.58.58.58.58.58.5
労働賃金15.0
退職金3.33.33.33.33.3
預貯金3.23.23.23.23.21.51.5
資産運用
合計15.015.015.015.015.015.010.010.0
表内の金額の単位は「万円/月」

5年分のサンプル(1人分)

各年齢ごとに5年分の老後資金の内訳を計画し、将来の支出と収入のバランスを確認します。

60歳65歳70歳75歳80歳85歳90歳95歳合計
年金5105105105105105105103,570
労働賃金900900
退職金2002002002002001,000
預貯金19019019019019090901,130
資産運用
合計9009009009009009006006006,600
表内の金額の単位は「万円/5年」

1ヶ月分のサンプル(2人分)

60歳65歳70歳75歳80歳85歳90歳95歳
年金18.018.018.018.018.018.018.0
労働賃金15.0
退職金3.33.33.33.33.3
預貯金10.03.73.73.73.73.72.02.0
資産運用
合計25.025.025.025.025.025.020.020.0
表内の金額の単位は「万円/月」

5年分のサンプル(2人分)

60歳65歳70歳75歳80歳85歳90歳95歳合計
年金1,0801,0801,0801,0801,0801,0801,0807,560
労働賃金900900
退職金2002002002002001,000
預貯金6002202202202202201201201,940
資産運用
合計1,5001,5001,5001,5001,5001,5001,2001,20011,400
表内の金額の単位は「万円/5年」

計画の調整

計画した老後資金の内訳をもとに、必要に応じて支出や収入の見直しを行います。
変動するライフスタイルや経済状況に柔軟に対応できるように、定期的な見直しを行いながら計画を調整が必要です。

老後資金の計画は個人の状況や希望によって異なるため、専門家のアドバイスを受けながら、確実な計画を構築することが重要ですが、初めに自分で考えてみることも大事でしょう。

まとめ

「プチFIRE+」の老後資金計画は、具体的で綿密なステップを提供し、老後の支出と収入を計画する手順が明示されています。
支出の概算設定では、将来の支出を見積もりやすくし、必要に応じて修正を行います。
老後の収入源を把握し、「年金」「労働賃金」「退職金」「預貯金」で基本的な支出をまかなえるように検討します。
最後に老後資金の内訳を計画し、支出と収入のバランスを確認しながら、変動する状況に柔軟に対応できるように計画を調整します。

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